セブンイレブンの買い物でANAマイルを貯める方法
まだ特典航空券と交換できるほどのマイルは移行できていないのですが、提携航空会社の特典航空券で発券でいるのルートを確認しようとANAマイレージプラスのサイトに入ってみました。
すると、なぜか端数の27マイルが残高に加算されていることを発見しました。
明細を確認してみると、そのうち20マイルは、「エネオス・エッソ・モービル・ゼネラル」とあるためガソリンを入れた際にANAカードを利用したことがわかりました。
また、7マイルは「セブンイレブン」」とあり、セブンイレブンでの利用であるkとがわかりました。
セブンイレブンは最寄りのコンビニであるため、よく利用するのですが、普段は現金で購入しており、たまたまANAカードを利用した際にマイルが加算されたようです。
そこで、セブンイレブンでの支払いでマイルを貯める方法を記事にしたいと思います。
ANAカード利用でマイルを貯める
もちろんANAカードで決済するとカードのポイントが付与されますが、カードのポイント以外にもマイルを直接獲得できます。
ANAカードマイルプラス加盟店での利用
セブンイレブンはANAカードマイルプラスの加盟店になっており、200円(税込)決済ごとに1マイルが貯まります。
なお、ANA VISA/マスターカードカードを決済カードとして指定した「iD」、ANA JCBカードを決済カードとして指定した「QUICPay(クイックペイ)™」での決済もセブンイレブンではマイル積算対象になります。
カードのポイントと合算した場合の還元率
ANAカードマイルプラスとカード利用によるポイントを合算した場合の還元率を確認します。
ANAカードは種類によって還元率が異なっており、大まかには以下のようになります。
- ANAゴールドカード:還元率:1%
これらを合計した場合の還元率を表にしてみます。
一般カード | ゴールドカード | プレミアムカード | |
カード決済 | 0.5% | 1% | 1.5~2% |
マイルプラス | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
合 計 | 1% | 1.5% | 2~2.5% |
セブンイレブンでの利用で、最低でも1%以上のマイル還元率になり、陸マイラーがよく利用しているANA VISAワイドゴールドカードでは、リボ払いを利用して上の表以上になり還元率が2%以上になります。
nanaco利用でマイルを貯める
セブンイレブンではプリペイドカードの「nanaco」が利用できますが、このnanaco利用でもマイルを貯めることができます。
nanacoでの支払いで、100円(税抜)利用ごとに1nanacoポイントが貯まります。
また、500nanacoポイント=250ANAマイルで直接交換できます。
ANAスカイコインには500nanacoポイント=500コインに交換できます。
つまり、ANAマイルに移行する場合は、 還元率は0.5%になります。
nanacoチャージでさらに還元率を高くする方法
さらに、nanacoにチャージするクレジットカードのポイントを貯めることもできます。
先日紹介したセブンカード・プラスの場合は、200円チャージ毎に1nanacoポイントが貯まるため、nanacoでの支払いと合計すると、200円ごとに3nanacoポイントとなり、マイルへは還元率0.75%となります。
このため、直接セブンカード・プラスで支払った場合と還元率は同じです。
セブンカード・プラスについては、以下の記事を参考にしてください。
そのため、nanacoへのチャージはカードの還元率も高く、ポイントをマイルへ移行できるカードでチャージすることがおすすめです。
例えば、Yahoo!JAPANカードではどうでしょうか。
Yahoo!JAPANカードでチャージした場合には、チャージ金額の1%分のTポイントがたまります。
Tポイントは、500ポイントを250ANAマイルに交換できます。
そのため、カードでの還元率は0.5%になります。
先ほどのnanaco利用の0.5%還元とチャージの0.5%還元を合計すると1%の還元になります。
TポイントからANAマイルへの交換は以下の記事を参考死してください。
ANAカード利用とnanaco利用の比較
上で記載した還元率を比較してみると、ANAカード利用でマイルへの還元率は最低でも1%以上になります。
一方、nanaco利用では、最高1%となります。
同じ1%であればどちらでもいいのですが、ANAゴールドカードを利用する場合やANAカードで10マイル移行手数料を支払っている場合には、ANAカードでの支払いのほうが還元率が高くなります。
nanacoキャンペーンを利用した場合
セブンイレブンでは、以下のようにnanaco会員限定のキャンペーンを行っています。
左の会員限定特典をみていただくと、対象商品を購入すると、nanacoのボーナスポイントがもらえます。
このような商品を購入する場合には、nanacoでの支払いのほうが還元率が高くなることがあります。
ボーナスポイントがもらえる数百円の商品を購入するだけの場合では、還元率は高くなりそうです。
まとめ
・nanaco利用でのマイル還元率は最高1%
・カード利用でのマイル還元率は最低1%以上
・ボーナスポイント対象の少額商品のみ購入の場合はnanacoが有利
コンビニを積極的に利用すると支払いがかさんでしまいますが、利用する際にはANAカードを利用してコツコツと貯めてみるべきではないでしょうか。