年間２０万ＡＮＡマイル！ポイントサイトを利用してマイルを貯める方法

飛行機に乗って海外旅行や沖縄に行く場合、かなりの費用がかかってしまいます。特に家族で行く場合には何十万円とかかってしまいます。

しかし、飛行機で旅行に行く場合でも、そこまでは費用をかけずに旅行に行くことはできます。
それは、マイルを使って飛行機に乗ることです。マイルを貯めて特典航空券に交換できれば、一番費用のかかる飛行機代を節約することができます。

だからといって、「どうせマイルを貯めるにも飛行機に何回も乗ったり、クレジットカードを何百万円も利用しなくちゃならないんじゃないの？」と思う方もいるかもしれません。

ところが、実はほとんど費用をかけずにマイルを貯めることもできるんです。

その費用をほとんどかけずにマイルを貯める方法とは、ポイントサイトをを利用してポイントを貯め、そのポイントをマイルに交換するという方法です。
飛行機に乗らずにマイルを貯めて、その貯まったマイルを使って飛行機を利用する方、いわゆる「陸マイラー」は、この方法（ポイントサイトを利用）でマイルを貯めています。

以下では、ポイントサイトを利用してＡＮＡマイルを貯める方法を解説します。

ポイントサイトのポイントをマイルに移行する仕組み

まずは、ポイントサイトで貯めたポイントをどのようにＡＮＡマイルに移行するのか簡単に図にしてみました。

図中、紫の枠がポイントサイトになっており、黄色の枠はポイントを経由させるサイト、水色の枠もポイントを経由させるサイトですが、クレジットカードが必要になります。

各ポイントサイトで貯めたポイントは最終的に０.８１倍になってＡＮＡマイルに移行されることがわかります。

メトロポイントは月20,000ポイントまでANAマイルに移行でき、月に20.000ポイントが以降の上限になるため、
20,000／月 × 0.9 × 12ヶ月 で、年間 216,000ANAマイルを獲得できます。

ポイントサイト

上では、メジャーな５つのポイントサイト（モッピー、ちょびリッチ、ポイントタウン、ハピタス、ポイントインカム）を掲載しましたが、ポイントサイトは他ほかにもあります。他のサイトのポイントを貯めた場合は、ハピタスと同じルートでＡＮＡマイルに交換することになります。

ただし、あまりに多くのポイントサイトを利用しても管理が大変なので数個に絞ったほうがいいと思います。

図を見ていただくとわかりますが、右上のポイントサイトはマイルへ移行するまで多くのサイトを経由しなければなりません。
ですので、まずは図の下のポイントサイト（モッピー、ちょびリッチ、ポイントタウン）を登録してみるといいと思います。

ただし、ハピタスは「みんなdeポイント」で高額案件がでること多いため、登録しておいても損はないと思います。

ポイントの経由サイト

実際にポイントを貯めることはせず、貯まったポイントをマイルまで経由させるサイトになります。

ＬＩＮＥポイント

登録必須ですが、ＬＩＮＥは利用している方が多いと思いますので、ＬＩＮＥポイントは新たに登録する必要はないですね。

Ｇポイント

Ｇポイントは登録が必須になります。ポイントタウンしか利用しないのであれば必要ありませんが、ポイントサイトが１ヶ所のみであると高額案件を逃してしましますので、最低でもモッピーは登録すべきだからです。

また、Ｇポイントは経由サイトであり等価でＬＩＮＥポイントに交換できますが、実は交換時に５％のポイントが差し引かれてしまいます。

ただし、交換の前月から５ヶ月後までにポイント対象サービスでポイントを獲得すれば差し引かれたポイントはバックされます。
楽天やYAHOOショッピングは対象になっているため、数ケ月に１回ネットショッピングをすれば問題ありません。

メトロポイント

東京メトロのポイントです。

ただし、メトロポイントをＡＮＡマイルに移行するためには、クレジットカード「ANA To Me CARD PASMO JCBカード」（通称ソラチカカード）が必要になります。

このカードについては、下で簡単に説明します。

ワールドプレゼント

ANA VISAカード（又はANA MASTERカード）を利用することで獲得できるポイントです。

ハピタスを利用してポイントを移行する場合にこのカードの発行が必須になります。
モッピーなどのみを利用している場合には必要ありません。いずれハピタスを利用してポイント獲得の幅を広げようと思った場合に、発行すればいいと思います。

ソラチカカードって何？

「ソラチカ」とは、ANAカードとしての「空」と東京メトロとしての「地下」からきています。両方のポイントが貯まるカードということですね。

このカードによるメトロポイントとＡＮＡマイルの移行を利用しているため、ポイントサイトからソラチカカードを経由してＡＮＡマイルに移行するルートを「ソラチカルート」といっています。

 このカードを利用して、ポイントサイトから集約したメトロポイントを90％（０.９倍）でＡＮＡマイルに移行します。
ポイントサイトや他のポイントから直接ＡＮＡマイルに移行すると50％になってしまうため、かなりの高レートだということがわかりますね。

また、移行時に特別な手数料も必要ありませんし、このカードは持っているだけでＯＫです。（年会費（初年度無料）2,000円/年（税別）がかかってしまいますが・・・）

ポイントサイトでのポイントの貯め方

最後に、ではポイントサイトではどのようにポイントを貯めるのかを簡単に書いていきます。

ポイントの貯め方は高額なものでいうと、大きく分けて３つあります。それは、

・クレジットカードの発行

・ＦＸの登録と利用

・外食モニターの利用

これら以外にも、アプリのダウンロードや無料サイトへの登録なども対象になっています。

クレジットカードの発行

みなさんは普段から何かしらのクレジットカードを利用していると思いますが、カード会社のウェブサイトから発行していませんか？

カード会社から直接発行するのではなく、ポイントサイト経由で発行することでポイントサイトのポイントも獲得することができるんです。

下にモッピーの画面を掲載しましたが、おなじみの楽天カードを発行するだけで、10,000ポイントを獲得することが出行きます。
当然ですが、左上に5,000ポイントとあるカード発行によるカード自体のボーナスポイントも獲得することができます。

この10,000ポイントは、8,100ANAマイルになりますね。

普通にカードを発行するカード自体のポイントに加え、ポイントサイトのポイントも獲得（ANAマイルを獲得）できてしますんです。

ただ、カードの発行には審査が必要になるため、月に１枚程度にしておいたほうが無難です。

ＦＸの登録と利用

FXとは、「Foreign Exchange」の略で、正式名称は外国為替証拠金取引といいます。
わかりやすく言うと、他の国の通貨を売買することです。ドルを買ったり、売ったりする取引ですね。

ちょっと難しそうと思うかもしれませんが、実はすごく単純で、FXの会社に口座を作り、１回取引するだけでポイントが獲得できる案件も多くあります。（ただし、30円～100円のマイナスは出てしまいます。）

外食モニターの利用 

普段から月に何回かは家族での外食や職場や友人と居酒屋を利用していると思います。

そういった外食する場合に、あらかじめポイントサイトに登録し、外食後にアンケートに答えるだけでポイントを獲得できます。（レシート画像も送信が必要）

下は、ちょびリッチの画像ですが、印象代金の50%で上限が20,000ポイント（ちょびリッチは円換算で50%なので、10,000円相当）獲得できますね。

 

 上の２つも高額なポイント案件ですが、中には100%還元なんて案件もあります。

自分で幹事を引き受けて店を決めるだけで、ポイントを獲得できてしまいます。

まとめ

・ポイントサイトで貯めたポイントは０.８１倍でＡＮＡマイルに移行可能

・ＡＮＡマイルに移行するためには「ソラチカカード」が必要

ポイントサイトを利用するだけでは、費用は一切かからないため、まずはポイントサイトに登録し、お手頃な案件から始めてみるといいと思います。

また、高額案件は条件を達成してからポイント獲得まで1ヶ月ほどかかるため、「ソラチカカード」の発行は後回しにして、案件を何回か達成した後に「陸マイラー」活動を本格的に実施するか検討してみてもいいと思います。

飛行機に乗って旅行にいきたいなら、早く始めたほうがそれだけ早くマイルが貯まるため、まずはポイントサイトの登録をしてみてください。