陸マイラー必須のポイントサイト!Gポイントの上手な使い方
ANAマイルを貯めるためには、ポイントサイトで貯めたポイントをソラチカカードを経由してANAマイルに移行する必要があります。
ただし、ポイントサイトのポイントを直接ソラチカカード経由させることはできず、何回か他のサイトを経由させる必要があります。
今回は、その中の「Gポイント」の使い方について記事にしてみます。
ANAマイルへの登録必須の中継サイト
陸マイラーがANAマイルを貯めるためのポイントサイトには、「ポイントを貯めるサイト」と「ポイントを経由させるサイト」があります。
Gポイントは、ANAマイルへの還元率を最大化するための「ポイントを経由させるサイト」として登録必須のサイトになっています。
登録必須の理由
なぜかというと、ソラチカカードへは、LINEポイントから90%での交換が最高交換率になっており、そのLINEポイントへはGポイントからは100%で交換できるからです。
以下の記事を参考にしてください。
しかし、記事にもあるとおり、実際にGポイントからLINEポイントに交換しようとすると、交換するページには交換手数料として5%分のGポイントが必要と記載されています。
ただし、赤枠をご覧いただくと、「手数料還元サービスのポイント獲得で5%が戻ります。」と記載されていることがわかると思います。
つまり、手数料として必要な5%還元サービスで戻ってくるため、実際には100%で交換できるというわけです。
Gポイントは、「ポイントを経由させるサイト」としていますが、実際にはポイントを交換させることだけを目的としたサイトではなく、ポイントを獲得することもできるため、提供しているサービスを利用してもらうために、このような還元サービスができていると思われます。
手数料還元サービスの仕組み
Gポイントサイト内の対象ショップ・サービスでの買い物や会員登録など、ポイント交換手数料還元対象サービスを利用して、対象期間内に1件でもポイント獲得が完了していれば手数料が戻ってきます。
対象期間
ポイント交換申請の前月1日~交換申請月の4か月後末日
- 12月に交換申請した場合は「11/1~4/30」の期間に対象サービスでのポイント獲得が完了していればOK
手数料還元時期
ポイント交換完了時に対象サービスでのポイント獲得が確認できた場合→ポイント交換完了後1日以内
ポイント交換完了後に対象サービスでのポイント獲得が確認できた場合→対象サービスでのポイント獲得後2~3日以内
実際に2日後に還元されています。
ポイント交換手数料還元対象サービス
Gポイントを通したショッピングや口コミの投稿、旅行予約、カード発行などほとんどのサービスが対象になっています。
サービスのページ内には、「交換手数料還元」の欄がありますので、そこに〇がついているサービスが対象になります。
実際に、ポイントを交換する際には、以下のように手数料還元の対象になっているかどうかが記載されます。
手数料還元対象サービスの利用方法
それでは、どのように対象サービスを利用するのが最善の方法なのでしょうか。
おすすめの対象サービス
Gポイントでは、ポイントを獲得することもできますが、他のサイトよりも還元率で見劣りします。
そのため、カード発行などの大量にポイントを獲得できる案件は他のサイトでの利用がおすすめです。
また、一定期間ごとには必ず利用しなければならなないため、おすすめは定期的に利用できるサービスになります。
例えば、楽天市場やYahoo!ショッピング、LOHACOなどです。
対象サービス利用頻度
手数料還元サービスの対象期間は、ポイント交換申請の前月1日~交換申請月の4か月後末日ですので、対象サービスを利用すれば最長6ヶ月間、手数量が戻ってくることになります。
そのため、6ヶ月に1回だけ対象サービスを利用すればいいわけです。
ただし、ポイントが無効になったり、有効になるまで時間を要することもありますので、余裕をもって対象サービスを利用することをおすすめします。
また、先ほどの画像からもわかりますが、やはりショッピングのポイントも他のサイトよりも還元率が少なめです。
楽天市場やYahoo!ショッピングは0.5%、LOHACOは1%と他よりも0.5%ほど低くなっています。
そのため、あくまで利用するだけで還元の対象になりますので、安い物を購入する際に利用するのがいいのではないでしょうか。
また、時々還元率がアップすることがありますので、その際の利用がおすすめです。
数ヶ月に1回利用するだけでいいので、「じゃらん」を利用することもおすすめです。
実際、「どこ得」で確認したところ、「じゃらん」の利用ではGポイントが最高還元率を提供していました。
クレジットカードのポイント利用
Gポイントの使い方は、ポイントサイトのポイントをLINEポイントへ経由させるだけではありません。
クレジットカードのポイントもGポイントを経由させ、ソラチカルートに乗せることで、直接ANAマイルへ移行するよりも還元率を高くすることができます。
例えば、以下はANA JCBカードの入会キャンペーンのページを抜粋した画像です。
獲得できるANAマイルは17,700マイル(5,900ポイント)とあります。
ANAカードの5,900ポイント(Oki Dokiポイント)は、キャンペーンで付与されるボーナスポイントは、Oki Dokiポイント1ポイント=3ANAマイルに交換できます。
しかし、GポイントへはOki Dokiポイント1ポイント=5Gポイントに交換できます。
そのため、ソラチカルートを経由することによって、5Gポイント×81%=4.05ANAマイルとなり、直接交換するよりも、Gポイントを経由したほうが高レートで移行できるというわけです。
ただし、カード利用で付与されるポイントは、Oki Dokiポイント1ポイント=5ANAマイル(有料の10マイルコースに登録すれば、Oki Dokiポイント1ポイント=10ANAマイル)で交換できるため、注意が必要です。
ANA VISAカードや以前紹介したライフカードのポイントも同様にGポイントを経由したほうが高レートで移行できます。
まとめ
ポイントサイトのポイントをANAマイルへ移行する場合、Gポイントを経由して最高レートで移行する。
GポイントからLINEポイントへ交換する場合は、手数料還元サービスを利用して100%で交換する。
還元対象サービスは、数ヶ月に1回利用するのみ。
還元対象サービスは、ショッピングがおすすめだが、旅行に行く予定がある場合には、「じゃらん」の利用が最高還元率のため利用する価値あり。
クレジットカードのポイントも、Gポイントを経由してソラチカルートでANAマイルに移行することで、高レートで移行できる。
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